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レオとの別れ

レオちゃん


2004年11月25日午後3時前・・・ 
レオは永遠の眠りにつきました。 
 
この日は夜中も寝ていなかったようで自分の部屋に入っては出て、 
何度も冷たい床に寝ようとしていました。 
そのたびに自分の部屋へ入れてあげていたのだけれど・・ 
朝、6時に目が覚めた時、また床で寝ていました。 
 
そして、歩けなくなっていました。 
ヨタヨタと前足で体を引きずっていました。 
コタツの中で螢の手からご飯を2粒だけ食べてくれました。 
 
迷うことなく朝一番で病院へ連れて行きました。 
院長先生が「6日に来て今週で1ヶ月になるので、はじめに言ったように 
そろそろ覚悟しておいた方がいいでしょう」とおっしゃいました。 
とてもショックでした。 
そしてレオの体がとても冷たかったのです。 
低体温。 
「2,3時間こちらに預けてゆっくり血管点滴をしますか?」 
といってくださったのですが、あおの時の事が記憶に甦ったので断りました。 
先生はゆっくり皮下点滴をしてくださいました。 
体が冷え切っているので点滴を温めてくださいました。 
レオにつきっきりでゆっくり20分ぐらいかけて皮下注射とそのまま 
点滴へつなげてくださいました。 
その間隣の診察室へは3,4組のペットちゃんたちが 
もうひとりの先生が診察していました。 
 
家に帰って可哀想だけれどゲージに鍵をして買い物に行きました。 
すぐ戻ってきたものの、ゲージを開けてあげたらヨタヨタと出てきました。 
すぐに抱いてコタツへ入れてあげました。 
 
12時ごろ、コタツの中でとても奇妙な鳴き声が聞こえました。 
悲しげで、苦しそうで・・・何ともいえない鳴き声でした。 
今まで聞いた事のない鳴き方・・・嫌な予感がしました。 
2時ごろも体位を変えるときにまた鳴きました。 
「どうしたの?レオちゃん、苦しいの?もう、頑張らなくてもいいよ・・」 
と言ってやりました。 
 
それから2時半少し前、また体をよじって 
鳴きながらいつものお気に入りの場所へ行きました。 
寒くないようにピンクのフリースを掛けてあげてコタツ布団を掛けてあげました。 
そして頭にはお気に入りのレースのティッシュをしてあげました。 
息がとても弱く浅く時々大きく「ふぅ?ん・・」と深呼吸していました。 
 
この日はダスキンの交換日。 
いつもなら2時半までには来るのにこの日はなかなか来ませんでした。 
レオの様子を見ながらレンジフードの交換が出来るように 
ささっと掃除しました。 
3時前にやっとダスキンが来ました。 
玄関へ行ってすばやく交換・集金を終え戻ってきました。 
その時、レオちゃんは廊下の方を向いて可愛い顔をしていました。 
そしてすぐに洗濯物を取り込みに行き、戻ってきたときに異変に気づきました。 
目をパッチリ開けてとても可愛い顔をしていたのです。 
でも、息をしていなくて、胸に耳をあてても心臓の鼓動がきこえません。 
この一瞬、頭がパニックに陥りました。 
「レオちゃん!レオちゃん!目を開けて!息をして!」 
「うそでしょ!?どうして?」 
レオを抱いて何度も何度も揺さぶって大きな声で叫んでいました。 
 
いま思えば、集金の時、すでに息絶えていたのでは・・思います。 
 
しばらくたってレオを抱いたままサンヒョクに連絡しました。 
レオが死んでしまったとしか言えなくてあとはわんわん鳴いていました。 
そして病院へ連絡しました。 
受付嬢が院長先生にすぐ変わってくださいました。 
先生にレオの死を伝えお礼を言いました。 
先生が 
「先の見えない病気だったのによくやってあげたと思いますよ」 
とおっしゃってくださいました。 
自分としては不十分だったと責めていました。 
でも、先生がそうおっしゃってくださって少し気が楽になりました。 
 
それから気持を落ち着けてからスーパーへダンボールをもらいに行き、 
お花を買ってきました。 
かわいいレオに似合う白いガーベラにしました。 
レオはお気に入りの場所にいさせました。 
4時過ぎにサンヒョクが帰ってきてくれました。 
 
この日の夜、レオと寝られるのはこれで最後だと思い一緒に寝ました。 
いつもどおり夜中に目が覚めました。 
横にレオがいます。 
でも、冷たくて可哀想でした。 
「ごめんね、レッちゃん・・・苦しかったね、よくがんばったね・・」 
そう言いながらこの日は泣きながら眠りにつきました。 
 
26日、お別れの日です。 
サンヒョクが会社を休んでくれました。 
レオは眠っているようでした。 
「レッちゃんおはよう!」と声を掛ければ今にも目を開けそうでした。 
でも、何度呼びかけても目を開けてはくれません。 
朝、ダンボールにレオを移そうとしたらサンヒョクが 
「行くまでまだそのままにしておいてやっていいよ。」 
と言ってくれました。 
 
何度も何度も撫でてやりました。 
涙がぽろぽろ落ちてきて何度も何度もレオに謝りました。 
もっと早く病院へ連れて行ってあげれば 
こんな悲しい事にはならなかったかも・・・ 
 
サンヒョクは「病院へ連れていってあげたり、一緒に寝てあげたりして十分な事をしてあげたと思うよ、レオは感謝してるよ」 
と言いました。 
でも、レオはきっと苦しかったに違いありません。 
最期も看取ってやれなかった寂しかったと思います・・・後悔だらけです。 
 
10時すぎに首輪をはずしてダンボールへ移し 
八事霊園へレオを連れていきました。 
手続きを済ませて火葬場へ運びました。 
そこでダンボールを紐で縛る時、最後に撫でてやりました。 
ご飯とクッキーとお花とお線香を入れました。 
涙が止まりませんでした。 
係員の方が「最後の見送をしてあげてください。」と 
言いながら機械を操作しました。 
レオの入った箱が焼却炉に入っていきます。 
数珠を手にして心から詫びました。 
「レオちゃん、ごめんね・・許してね・・・」 
サンヒョクも泣いていました。 
 
帰り道、実家によりました。 
お昼にはまだ少し早かったのですが、父が食事に誘ってくれました。 
足が悪くいつもこちらが食事に誘っても断る母も行くと言うのです。 
両親なりに螢に気遣ってくれているんだと思いました。 
食欲がなく本当は食べたくなかったけれど心配させてもいけないと思い、 
おなか一杯ご馳走になりました。 
 
家に帰ってくると寂しさが急に湧いてきました。 
家の中が冷たいのです。 
レオの温かさが感じられなくて・・・この日は久々に寝室で寝ました。 
 
今朝、朝起きるのが辛かった・・・ 
サンヒョクは起きなくてもいいからと言ってくれたけれど 
いつも通り起きてリビングへ向かいました。 
いつもの癖で「レッちゃんおはよ?!」と言ってしまいました。 
でも、レオはどこにもいません。 
また涙がこぼれてきました。 
朝7時、いつも通りレオのご飯とお水を換えてあげました。 
きっとおなかがすいていたでしょう。 
のども渇いていたでしょう。 
本当にかわいそうなことをしました。 
 
レオちゃん、今頃天国であおちゃんと一緒に遊んでいるかな? 
幸せだった? 
許してくれるかな? 
痛い思いさせて、がんばらせてごめんね。 
レオちゃんは大切な大切なうちの子だからね。 
 
何もする気力がなく時間だけが過ぎていきます・・・
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